これが分かればFXが始められる(?)FX入門(初心者向け)

弱気なタイトル(「?」付き)ですみませんw
こちらの記事ではこれからFXを始めてみたい初心者の方を対象に、FXの基礎を解説してみたいと思います。 急がず、上から順に読んで話の流れを追っていけば(他のサイトや書籍で勉強せずとも)、最低限、FXを始めるうえで「分からなくて困った」とならずに完結できるような記事を目指しています。 内容は順次改善していくつもりです。
FXを始める上で優先度が低い(最初には知っておかなくても何とかなる?)事にはあまり深入りせず、かつこの記事だけである程度まで完結できることを意識したので、少し長い記事になってしまいました。 記事を読んだだけでは内容全てを理解できなくても、FX口座を開設して実際に取引を始める際などにあらためてこの記事を読み返していただければ、きっと理解が深まっていくと思います。
ぜひ最後までお付き合いいただければ幸いです。

この記事中の記載は、厳密には正しい説明になっていない部分があるかもしれません。ただし、FX取引を始める上では致命的ではないと考えていますので(私自身が何とかなっていますしw、できるだけ分かりやすさを重視しています)、多少はご容赦いただけますと幸いです。

FXとは?

Foreign Exchangeの略で「外国為替という意味です。
ある通貨と別の通貨を、その時点の価値に合わせて交換します。
交換する時点によってそれぞれの通貨の価値は変動するので、通貨A→通貨Bに交換し、その後通貨B→通貨Aに戻した際、通貨Aの金額は同じに戻るとは限らず、増えることや減るという事が起こります。
このような特性を活かして、通貨の交換取引が外国為替市場で行われています。

通貨ペア

交換する2つの通貨の組み合わせを「通貨ペア」と呼びます
アメリカドルと日本円の場合: 米ドル円、USD/JPY
ユーロと日本円の場合: ユーロ円、EUD/JPY
アメリカドルとユーロの場合: ユーロドル、EUD/USD
オーストラリアドルと日本円の場合: 豪ドル円、AUD/JPY
など、多数あります。
通貨ペアの記号や2つの通貨の順番は決まっているので、そのまま覚えてしまってください。
※記事名がさらに長くなるので全ての通貨ペアを紹介していませんがご容赦ください(汗)

「買い」と「売り」

FXは「2種の通貨の交換」ですが、各通貨ペアの取引(お金の交換の流れ)を明確にするために「買い(ロング)」と「売り(ショート)」という呼び方が使われます。
例えば米ドル円(USD/JPY)の場合、米ドルを自分が決めた金額分だけ持つことを「買い」と呼び、日本円を自分が決めた金額分だけ持つことを「売り」と呼びます

※ここを上手く説明するのがなかなか難しいと感じているのですが(汗)、もう少し細かく書くと「米ドル円の買い」というのは、「日本円を売ってそれと同価値分の米ドルを買う」という2つの通貨の交換行為の事を表します。 逆に「米ドル円の売り」というのは「米ドルを売ってそれと同価値分の日本円を買う」という交換行為を表すことになります。 すなわち「買い」「売り」という呼び方は、通貨ペアの左側の通貨(「米ドル円」なら「米ドル」側)目線での呼び方になっています。

また、「売り」「買い」の注文が成立している状態を「ポジション」を持つと呼びます。 それから、この「ポジション」は、新たに売り or 買い注文したら(新規注文)、同じ通貨ペアで決済注文(新規で買いポジションを持った場合は売り決済、新規で売りポジションを持った場合は買い決済)が原則必要になります

証拠金・レバレッジ

これらの売り買いを行うためには、FX業者を経由する必要があります。
※銀行や街の外貨両替コーナーに行ってもできなくはないですが、現実的ではないですよねw
投資家は、FX業者に申し込んで口座を開設し、資金をその口座に預けます。そして、口座内のお金を担保にFX業者に新規注文・決済注文をWebの取引システムを使って指示していきます。 この注文に必要なお金を「証拠金」と呼びます

新規注文・決済注文の注文単位は、1,000通貨や10,000通貨が多くのFX業者の一般的な最小注文単位になります(取引ルールは通貨ペアやFX業者によって異なり、最小単位が10,000通貨のFX業者もあります)ので、米ドル円の場合の10,000通貨というのは「10,000ドル」になり、現時点の米ドル円の為替レート(1$=110円とします)だと日本円側は「110万円」ということになります。 したがって例えば、1万ドルの米ドル円の買いポジションを持つには110万円の日本円が必要になるところなのですが、「110万円より少ない証拠金で1万ドルの買いポジションを持つ」というのを「レバレッジをかける」と呼びます(レバレッジ:直訳すると「てこを活用する」というような意味で、小さな力で大きなものを持ち上げたりするのに使いますよね)。 この仕組みによって、投資家は限られた資金でより大きな利益を狙えるようになります(当然ながら、逆に大きな損失を被るリスクも負うことになります)。

FX取引で利益を得る(損失を被る)仕組み

上記(「証拠金・レバレッジ」黄色マーカー部分)の「米ドル円、買い、証拠金110万円」で説明します(複雑になるので、後述する”スプレッド”や”手数料”は考慮しません)。

1) レバレッジをかけない(1倍)場合

米ドル円の為替レートが110.0円の時に証拠金110万円で持つ買いポジションは1万ドルになります。 その後、為替レートが111.0円になった時に1万ドルの買いポジションを決済したら、その証拠金は111万円になり1万円の利益が出る(それっぽく言い表すと「為替レートが1円、円安に振れたことで1万円の利益を得た」)ことになります。
逆に為替レートが109.0円の時に買いポジションを決済したら証拠金は109万円になり1万円の損失が出ることになります。

2)10倍のレバレッジをかける場合

1)との違いは、110万円の証拠金で持つ買いポジションが10万ドルに増えることになります。 そうなると、為替レートが同様に111.0円になった時に10万ドルの買いポジションを決済したら、証拠金は120万円になり10万円の利益が出ることになります。 逆に1円、円高に振れると10万円の含み損(決済していない段階のマイナス益)抱えることになり、もし11円、円高に振れてしまうと110万円の証拠金全てを失う事になります。※実際には証拠金率が一定の割合に減ってしまったら、FX業者のシステムの方で強制決済されるようなルールになっています。

具体的には、どうやってレバレッジをかけるの?

特別なことをやる必要はなく、FX業者のWebシステムから自分が希望する通貨を買いor売り注文するだけです。 注文を確定する前に、その時点の証拠金額で希望の通貨を新規注文したらレバレッジ何倍相当になるかをシステムが計算して表示してくれますので、それを確認するだけです。 したがって新規注文する際には、自分で計算するかシステムのレバレッジ倍率を確認してレバレッジが高くなりすぎないように常に気を付けることをおすすめします。

FXはレバレッジと上手に付き合うのが大事!

FXではレバレッジを上手に活用することがとても重要になります。 最大限、安全に運用するなら1倍という手も有りで、その場合はほぼ「外貨預金」のような形になります(「ほぼ」と書いていますがこれは良い意味での「ほぼ」で、この記事では深くは突っ込みませんが銀行の外貨預金よりFXで1倍運用する方がはるかにメリットが大きいです)が、個人的には4~5倍以下程度で運用していくことが、限られた資金を効率よく活かしていけると考えています。 ※ただし取引スタイルによって一概には言えないので、取引経験を積んでマイルールを作っていくことが重要です。

ロスカット

主要な国内FX業者は「ロスカット」ルールを定めています。 これは、ユーザーがFX口座に預けている証拠金に対し、取引中ポジションの含み損が一定比率より大きくなりすぎた際に、全てのポジションを取引システム側で強制的に決済注文する仕組みです。 この仕組みがあることで、ユーザーはFX口座に預けている証拠金以上の損失を被る可能性が低くなります。 ※なお、急激な為替レートの変動によってロスカットしても証拠金残高がマイナスになってしまう可能性がある、という免責は各FX業者が表記しています。

その他、多くのFX業者が、マージンコール(証拠金比率が一定より下がった段階でまず通知を送る機能)など、いきなりロスカットをしない仕組みを工夫して用意しています。

Bid、Ask、スプレッド、売買手数料

FXのレートを見ると、例えば米ドル円に2つのレートが表示されているのに気づくと思います。新規注文/決済注文に関わらず、買い注文の時に適用されるのが「Ask」欄のレート、売り注文の時に適用されるのが「Bid」欄のレートになります。 AskとBidのレートには差があるのですが、この差を「スプレッド」と呼びます。 このスプレッドはFX業者によっても異なりますし、通貨ペアによっても異なり、さらには為替の動きや為替市場での取引量等によっても広くなったり狭くなったりする事があります。 なぜスプレッドがあるのかですが、記憶が古くてあいまいなので間違っているかもしれませんが、FX業者が投資家の売り買いを代行するなかで業者の取引システムが適用するレートと実際の市場レートとのかい離等により損失を受けないようにするためのマージンのようなものだったような・・・ FXは基本的に売りと買いの往復で取引が完了するので、スプレッドは結果的には投資家にとってはFX業者に支払う取引コストという事になります。 また、スプレッドとは別に「売買手数料」がかかるFX業者もあり、ユーザーがFX取引で支払う可能性のあるコストは主にこの2つになります。 ※必ずしも売買手数料は悪だと私は思っていません。売買手数料が大きめなFX業者はその分、情報提供が充実しているなど他業者と戦っていける何らかの理由があるものですので、ユーザーがご自身のニーズに合わせて最適な業者を選べば良いと考えます。

為替の取引時間、始値、終値、高値、安値

FXは、各国の金融機関が休みに入る土曜・日曜以外は24時間取引が行われています(国によって時差の関係で金融機関の営業時間帯がずれるので、通貨によって取引が活発になる時間帯は異なります)。 取引は月曜の朝から土曜の朝まで連続して行われますが、毎日を区切ってその日の取引開始時間の為替レートを「始値」、取引終了時間の為替レートを「終値」、区切った範囲内で最も高い/低い為替レートを「高値」「安値」と呼びます。

新規/決済注文方法(指値、逆指値、IFD、etc)

成行注文: 為替レートを見ながら「ここで注文する」と決めたときに注文を指示し、その場で売買を確定させる注文方法。
指値注文: 為替レートを指定して注文を指示しておく注文方法。 主には、新規注文時と利益確定の決済注文に使います。
逆指値注文: 指値と同様、為替レートを指定して注文を指示しておく注文方法。 こちらは、為替のトレンドを追いかける形で新規注文をしたいときと、ポジションの含み損が知らないうちに膨らんでしまわないよう、損切り注文をしたいときなどに使います。
IFD(イフダン): 新規注文時、同時に決済の指値指定も行う注文方法。
OCO(オーシーオー):指値と逆指値の組み合わせで2つの注文を同時に出し、片方がヒットしたらもう片方はキャンセルする注文方法。 新規/決済注文の色々な場面で使用可能。
IFDOCO(イフダンオーシーオー): IFD+OCOで、新規注文時に利益確定の指値と損切りの逆指値をまとめて行う注文方法。

指値・逆指値はネット等で調べれば調べるほど???となりがちですがw、上記で理解しておくのが個人的にはシンプルなのではないかと思います。

個人的には、ポジションを持つ際は必ずセットで利益確定と損切りの注文をセットしておくクセを付ける事をお勧めします(感情に左右されずに利益を取る/損切りできるようにならないと負け組の仲間入りです。これはそうならないためのトレーニングになります)。

FX業者の口座申し込み、取引開始までの流れ

必要なもの

以下3点があれば、FX業者のホームページから10~15分もあれば申し込めると思います。
・身分証明書(顔写真のある自動車運転免許証がおすすめです)
・マイナンバーカード
・銀行の口座(証拠金をFX業者の口座に入出金するために必要です)

FX業者選びについて

ネットで調べると山ほど業者が出てきますが、個人的にはどの業者を選んでも問題ないと思っています。 ただし条件は1点だけ、「1,000通貨から取引できる」業者を選ぶことをおすすめします

私が利用経験あるのは「外為どっとコム」「セントラル短資FX」「外為オンライン」「マネースクウェアジャパン」「ヒロセ通商」「インヴァスト証券」「DMM FX」です。 現在、証拠金を入れて取引しているのは「マネースクウェアジャパン」と「インヴァスト証券」です。 また、近日ループイフダンを試すために「アイネットFX」の口座を開く予定です(無職で審査に通ればですがw)。

各社のホームページを見て、気になった業者で口座開設してみましょう。 取引していて気に入らなかったら、全額出金して違う業者に乗り換えれば良いだけですので・・・
※なお、別記事で紹介している「リピート注文」を行いたい場合には、業者が絞られてきます

最後に

ここまで読んでいただいて有難うございます。 実際に始めてみないと分からないことが多々あると思いますが、この記事が少しでも参考になりましたら幸いです。 また、分かりづらいところや、おさえるべき内容に触れられていないところもあると思いますので、気付いた点から随時改善していきたいと思います。ぜひまたこちらにお越し下さい。

そして最後に・・・

・投資は必ず余裕資金で!
生活費を回したり、借金をしてまでFXをやるのは絶対におすすめしません。 かならず余裕資金の範囲で行うようにしましょう。

※記載内容には誤りやFX業者によるルールの違いなどがある場合がありますので、必ず取引されるFX業者のサイト等で正確な情報のご確認をお願い致します。 管理人は、このサイトに投稿した内容についていかなる責任も負いかねます。 投資は自己責任でお願い致します。

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