FXのトレードスタイルはどういうのがある?(初心者向け)

この記事では、「FXを始めたいけど、どういうトレード方法があるの?」というテーマについてまとめてみました。 「スワップ」についてはやや独特なので、少し文字数を割いて説明しています。

トレードスタイルの分け方ですが、若干、独断と偏見が入っているところがあるかもしれません。 この記事では、世の中一般の正解にこだわるよりも、記事を読まれた方の理解しやすさを重視してまとめてみたつもりです。

「裁量トレード」と「システムトレード」

裁量トレード

自分の判断で通貨ペアの買い/売りを行う一般的なトレードスタイルです。
また、裁量トレードはさらにいくつかに分類できます。 デイトレード/スイングトレードは個人的にはそんなに細かくカテゴライズする必要はないように思いますが、一応そういう呼び方があるので記載しました。

  • スキャルピング
    相場に張り付き、非常に短いスパン(分・秒単位)で売買を繰り返すスタイル
  • デイトレード
    数時間~1日くらいのスパンで売買を繰り返すスタイル
  • スイングトレード
    数日~数週間スパンで売買を繰り返すスタイル
  • スワップポイント狙い
    ポジションを中長期間保持し、スワップポイントをもらい続けるスタイル

スワップポイントとは?

そもそも「スワップポイント」とは何かについて説明します。 ※厳密に記載すると小難しくなるので、ざっくり説明とさせて戴きます。
各国の通貨には、他の通貨と交換して保持する際に適用される金利が存在します。
銀行からお金を借りると金利を取られますよね、それと同じようなものです。
その金利は通貨によって異なるので、2種類の通貨を交換すると金利差が発生します。
この金利差のことを「スワップポイント」と呼びます
例えば「米ドル円、買い」の場合は、円を借りて米ドルを保有することになるので、円を借りる金利(スワップ金利と呼びます)は払う必要があり米ドルを保有するスワップ金利はもらうことができます。 米ドルと日本円の場合は、米ドルの方が金利が高いので、この場合は差し引きプラスのスワップポイントがもらえることになります。

したがって、このスワップポイントは、ユーザーが「どの通貨ペアを」「買うのか/売るのか」によって、もらえる・もしくは支払うのかが変わってきます(プラマイゼロで無しの場合もあり)。 また、このスワップポイントは最終的にはFX業者が決めて、ユーザーの取引に適用します。
※FX業者が決めるといっても、好き勝手に決めているのではなくw、各通貨の中央銀行(円は日銀、米ドルはFRBなど)が決める政策金利が関係してきます(直接関係しているのではないのですが・・・ざっくりした説明にさせて戴いています)。

スワップポイント派のトレードスタイル

スワップポイントがもらえる通貨ペアを選びポジションを持ったら、そのポジションは含み益が出ようが含み損が膨らもうが、中長期間、決済せずに持ち続けます。
そうすると持ち続けている間、スワップポイントが毎日積みあがっていきますが、これを収益にしていくスタイルが「スワップポイント派」ということになります。

スワップポイント派のメリット
・ほったらかしで収益が積みあがっていく

スワップポイント派のデメリット
・ある程度の収益を得るためには、それなりの証拠金もしくはレバレッジ(もしくはその両方)が必要になる
・為替の変動によってポジションの含み損が膨らみロスカットされると、そこまで積み上げたスワップポイント以上の損失を被る可能性がある
・スワップポイントは随時変動するため、変動によって収益が得られなくなる可能性がある(もしくは、もらえる側から払う側に逆転)

システムトレード

システムトレードは文字通り、FX業者のシステムが自動で売買を行っていきます。 ユーザーはどのシステムを使うか決めて適切な証拠金を用意して運用をシステムに任せます。

システムトレードを、大きく2つに分けます。

売買ロジックによるおまかせ運用型

紹介したトレード型の中で最も「投資信託」的なものといえます。 各FX業者から独自ロジックによるさまざまなサービスが提供されています。

リピート型

こちらについては別記事(分かる(?)リピート注文 入門)で詳しく紹介していますので、そちらをご覧ください。

個人的 初心者におすすめのトレードスタイル

個人的には、収益を上げたいなら「リピート注文」が一番おすすめです
理由は、相場を読む必要がないからです。 重要なのは「どこまでリスクを想定するか」「想定したリスクに対し十二分な証拠金を用意できるか」につきます。

その次は、「スイングトレード」ですかね。
理由は「相場の勉強になるから」ですw なお、「スキャルピング」「デイトレード」「スイングトレード」は、感覚に頼るだけのトレードはおすすめしません。 必ず、自分なりの分析を行って、「成功/失敗を振り返っていくこと」「損切りをちゃんと行うこと」を徹底するのであれば2番目のおすすめになります。※あとは、勝てる勝てないは自分次第ですね・・・

スワップポイント狙いですが、個人的には意外と難しいと思っています。 というのも、「含み損を一生懸命スワップポイントで取り返す状況」が良く目につくからです。 スワップポイント狙いで行くなら、狙う通貨ペアが過去平均の為替レートよりぐっと低いタイミングを見計らい、ポジションを取ったら10年以上はほったらかすくらいの気持ちでのぞむ(もしくは積み立て貯蓄のように証拠金を追加してポジションを増やしていくと良いかと思います。 ※レバレッジをかけられる分、銀行の外貨預金なんかに手を出すくらいならスワップポイント狙いの方がはるかにおすすめです(ただしレバレッジのかけすぎは禁物)。

なお、個人の好みによると思いますが、おまかせ運用をメインで行う手もあるかもしれません。 個人的には投資信託が好みではないので(顧客が儲かろうが損しようが信託手数料を取るという考え方が気に入らないw)あまり推していないですが、決して否定するものではありません。

ちなみに、私は今年は「リピート注文」で手堅く収益を積み重ねつつ、「デイトレード&スイングトレード」で収益上乗せを狙うスタイルで取り組んでいます。

まとめ

ここまで読んでいただいてありがとうござます。 この記事が少しでも皆様のお役に立てれば幸いです。
「スワップポイント」については、もう少し詳しく(いくら稼げるの? 外貨預金と何が違うの?など)あらためて記事にしたいと思っています。

  • FXのトレードスタイルは、大きく「裁量トレード」「システムトレード」に分けれられる」
  • 「裁量トレード」は、「スキャルピング」「デイトレード」「スイングトレード」「スワップポイント狙い」に分けられる
  • 「システムトレード」は、投資信託的な「売買ロジック型」と「リピート型」に分けられる
  • 個人的なイチオシは「リピート型」
  • 「スキャルピング」「デイトレード」「スイングトレード」は、感覚に頼ったトレードは行わず、自分なりの分析・損切り・振り返りを徹底して学んでいく事が重要
  • 「スワップポイント狙い」は、10年以上の長期スパンで積み立てていくような運用が吉

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